ヒジョ~~~に偏った視点で、思い切り勝手に選んだ映画やドラマの感想とその周辺のお話。


by lifeis4989

誰がために (2005)

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ストーリー★★★☆(★3つ半)
照之度★★★☆(★3つ半)

『剱岳 点の記』よりも前に、共演していた香川照之と浅野忠信。共演といってもこれまた、香川照之ちょっと出ですが・・・^^; でも、なかなかインパクトがあるイヤな役です^^;

報道カメラマンとして激戦地で活躍していた民郎(浅野忠信)だったが、父が急死したことで、代々続く下町の小さな古ぼけた写真館を継ぐことになった。町の写真館ではゆったりと時間が進む。のどかな日々。しかし、戦場で自爆していく人間を目の当たりにした民郎はそんな日々に平和を抱きながらも物足りなさを感じていた。そんなとき、幼馴染みのマリ(池脇千鶴)が写真館に友人を連れてくる。美しい横顔の女性・亜弥子(エリカ)に次第に心惹かれていく民郎。ふたりは愛し合うようになり、亜弥子は妊娠し、家庭を築くことを誓う。物足りなかった平和な日々が亜弥子と生まれてくる子供の存在で、民郎の中では新しい明るいものに変わり始めていた。ところがある夜、民郎が帰宅すると亜弥子は部屋で殺されていたのだった・・・・!!!

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# by lifeis4989 | 2009-08-05 20:46 | 日本映画
細かく覚書するほどでもないなぁ、という作品のリスト。
評価+ひとことコメで簡単に覚書。

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# by lifeis4989 | 2009-08-04 02:49 | 日本映画

tokyo.sora (2002)

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ストーリー★★★(★3つ)
照之度(残念ながらちょっとすぎて評価できず)

美大で絵のモデルをしながら日本語を勉強している台湾出身の女の子(孫正華)。内向的で地味なのに女優を目指しオーディションを受けまくるティッシュ配りバイトを生業にする女の子(本上まなみ)。台湾の女の子の絵を描いている美大生の女の子(仲村綾乃)は自分のおっぱいが小さいことが大きな悩み。お客さんがちっとも来ないカフェで店長(長塚圭史)とダベってばかりの店員の女の子(高木郁乃)。ランパブでバイトしながら小説家を目指しているヘビースモーカーな女の子(板谷由夏)と同じランパブで働きながら美容室で働くけど、いつまでたってもシャンプーしかさせてもらえない女の子(井川遥)。リンクしていそうで、リンクしていない東京に生きている女の子たちの何気ない日常を淡々と描いていく。

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# by lifeis4989 | 2009-08-04 02:21 | 日本映画
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ストーリー★★★★(★4つ)
照之度★★★★(★4つ)

NHKで、2007年8月に放映された水木しげる原作のドラマ。

妖怪漫画家の水木しげるの戦争体験をベースにした初の自伝戦記漫画「総員玉砕せよ」をドラマ化したもの。

青年時代に、二等兵としてラバウル戦線にいた水木しげる(香川照之)。昭和40年代には、"ゲゲゲの鬼太郎"のヒットで人気を集める。が、そんな人気の中でも常に脳裏の中には、ラバウルで死んでいった戦友たちの死が目の前にちらつき、彼らの無念の思いをいずれ漫画で描きたいと考えていた。あまりに不条理な死。戦争に対する怒りと憤りを記憶をたどりながら漫画に綴っていくのだった。

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# by lifeis4989 | 2009-08-03 01:52 | ドラマ

チェンジリング (2008)

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ストーリー★★★★(★4つ)

洋画リストも溜まってきたんで、ちょっと小出しに^^;

ときは、1928年。クリスティンは、ロサンゼルスの郊外で9歳の息子"ウォルター"とふたりで暮らしていた。シングル・マザーのクリスティンは、父親不在がマイナスにならないように必死に息子を育ていた。ある休日、クリスティンはウォルターと映画を観に行く約束をしていたが、急な仕事を頼まれてしまう。気落ちする息子を置いて後ろ髪ひかれながら仕事に出るクリスティン。彼女は急いで仕事を終えて帰宅するが、そこにウォルターはいない・・・!! 誘拐なのか、家出なのか!? 息子の所在がわからないまま5ヶ月の日々が過ぎていく。警察にも懸命に依頼し、八方手を尽くすクリスティンのもとに、息子が発見されたと警察から知らせが入る。だが、彼女のもとに現れたのは、最愛の息子ではなく、見ず知らずの男の子だったのだ……!!

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# by lifeis4989 | 2009-08-03 00:49 | 洋画

ココニイルコト (2001)

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ストーリー★★★☆(★3つ半)
雅人度★★★★☆(★4つ半)
※堺雅人作品の中では、かなり好きなので^^;

照之まつりを今日はちょっとお休み。別の好きな作品などをこっそっと^^。
堺雅人が今ほどメジャーじゃない頃の作品だが、非常にいい味を出している。

東京の一流広告代理店勤務のコピーライター志乃(真中瞳)。ある日、不倫関係にあった上司の夫人から手切れ金を渡され、大阪支社へ突然飛ばされてしまったのだ。訳もわからぬうちに、大阪へ異動になった志乃。しかも移動先は以前いたクリエイティブな部署とは大きく違うところ・・・。仕事のやる気もなく、自暴自棄に手切れ金をつぎ込みホテル暮らしを始める志乃だが、彼女の前にやはり同じ日に入社してきた前野(堺雅人)が現れ、何かと絡んでくるのだった……。

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# by lifeis4989 | 2009-07-31 03:53 | 日本映画

バッシング (2005)

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ストーリー★★★☆(★3つ半)
照之度(あまりにちょっと出なので評価できず^^;)

2004年にマスコミを騒がせたイラクでの日本人人質事件の被害者をモチーフに作られた作品。
中東の戦時国に、ボランティアとして渡り活動していた高井有子。しかし、武装グループに拉致・監禁され人質となってしまう。自衛隊問題はもとより日本政府を巻き込み、大きな事件となりながらも、無事に解放され帰国する。が、帰国した彼女を待っていたのは、想像を絶するような世間からの激しいバッシングだった……。

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# by lifeis4989 | 2009-07-31 03:28 | 日本映画
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ストーリー★★★★★(★5つ)
照之度★★★★★(★5つ)

長年かけてじんわりとファンになっていった香川照之だったのに、"まつり"をするまでのテンションに盛り上げてくれたのは、なんとこのドラマだった^^; 映画もいいんだけど、この人ドラマも見ごたえがあるのがうれしいところ。このドラマの香川照之はとにかく最高だ。

脚本は、"彼女が水着に着替えたら"など80年代のヒットメーカーの一色伸幸。

一流のタップダンサーを目指しながらも数々の挫折を繰り返し、自暴自棄状態でプー太郎のハジメ(長瀬智也)。住所不定で、たまに熱海の温泉場でダンサーとして日雇いする程度。毎日違う女と寝ることで、偽りのアイデンティティを保っているという超ろくでもない状態。そんなハジメがある夜、満室のラブホテルの待合室で、別の男とやはり待ち合わせをしていた、ゆかり(木村佳乃)という女と出会う。思わぬきっかけで気が合い、待合室からふたりで逃亡する。楽しい夜を過ごしたが、ハジメにとってはいつもと同じワンナイトスタンドな女だった。
が・・・・・!! 10日後、突然ゆかりの妹玲子(深田恭子)がハジメの元を訪ねてきて、「姉が自殺した」と告げる。遺書も何もない謎の死を遂げたゆかり。なぜ、ゆかりは突然死んだのか? 事故なのか、自殺なのか?事件なのか? その謎を探るために唯一の手がかりになるのは、ゆかりが使っていた携帯の履歴のみ。ゆかりの携帯アドレスを頼りに、玲子とハジメ、さらに自称ゆかりの婚約者と名乗る・良夫(香川照之)の3人は、ゆかりとつながる人たちをひとりずつ訪ねて行く。そこには、ハジメはもとより、玲子もずっとゆかりを想い続けていた良夫も知らないゆかりの姿が浮かび上がっていく。そして、彼女の死の理由を探りながら、実は、"自分が生きていくこと"も3人は見出していくのだった……。

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# by lifeis4989 | 2009-07-27 23:21 | ドラマ

剱岳 点の記 (2009)

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ストーリー★★★(★3つ)
照之度★★★★(★4つ)

まだ、公開中なのでネタバレにならないように、ストーリーはやんわりと記録しよう。
これから観る、という方は私の感想は、More以降にあるので、読むか読まないかは慎重にご判断を。

原作は、山岳・歴史小説家として名高い、故・新田次郎の作品の映画化。
ときは、開国後徐々に力をつけはじめ、列強国と肩を並べようと日本軍が力をつけはじめてきた日露戦争直後の明治時代。日本陸軍の威信をかけて、日本地図を完成させたい。しかしながら、日本地図にはまだ空白地点があった。北アルプス立山連峰にある剱岳一帯。前人未到の山と呼ばれ、決して登ってはいけないと古くから恐れられてきた剱岳。その山頂に、陸軍から三角点埋設の命令を受けた測量官の柴崎芳太郎(浅野忠信)。
立山の山岳信仰から剱岳登頂に批判的な地元の人たち。その中から、唯一柴崎を助け、道案内をする長次郎(香川照之)。少ない人数で、さらに測量に使うたくさんの荷を携えながら、悪天候に闘いながら前人未到の山頂へ何度もアタックし続ける。そして、そのころ剱岳には、日本山岳会のチーム(仲村トオルら)も剱岳登頂を狙っていた。陸軍からは、山岳会よりも早く登頂しろと圧力がかかる。そして……。

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# by lifeis4989 | 2009-07-26 19:49 | 日本映画

カクト (2002)

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ストーリー★★★(★3つ)
照之度★★★(★3つ)

東京芸大出身の俳優・伊勢谷友介の初監督作品。
是枝裕和監督がプロデューサーについて全面的にサポートしている。カクトとは"覚人"・"覚都"ってことらしい。ってタイトルでもわかるように、ドラッグがらみの話。

ストーリーは・・・・、
東京郊外の大学に通うリョウ(伊勢谷友介)は、別の顔を持っていた。クラブに集まる仲間相手にドラッグを密売したり、援交の仲介的仕事でヤクザの下請けのチンピラから仕事をもらい小金を稼いでいた。そんなちょっとアブナイ仕事をしているリュウの周りには、お金を借りに来るヤツや効率のいいバイトを探しているヤツや付き合いたいと思っている女やドラック目的のヤツが集まってくる。でも、みんな正直どうでもいいヤツらばかり。
ある日、そんなリュウのところに、ふたりの友人が訪ねてくる。ひとりは地方に住む地元の幼馴染のナオシ(伊藤淳史)。鉄工所の後継ぎなのに、役者の夢を捨てられないナオシ。ところが、彼女を妊娠させてしまい慌てて、最後の役者への挑戦という名目で東京へやってくる。もうひとりは、大学の友人のマコト(高野八誠)だ。マコトは彼女が他の男と浮気している現場を目撃し落ち込んでいた。ふたりが訪ねてきた日は、たまたまリュウの誕生日。3人でパーティを開こうという話になり、リュウがいつも世話になっているチンピラのもとにマリファナを買いに行くのだが、そこで、とんでもない夜が幕を開けるのだった……!!

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# by lifeis4989 | 2009-07-26 15:59 | 日本映画
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ストーリー★★★(★3つ)
照之度★★★★(★4つ)

深夜にテレビで放映されていたこともあったりして、とびとびでは観たことがあったこの作品。でも、今回"勝手に香川照之まつり"開催につき、まとめて一気に、第1巻~第12巻+THE MOVIE(話の展開としては、第11巻の前部分)の合計13巻を観た。いやいや、これが思った以上に楽しめた作品だった。

ざっくり言うと、新撰組組長だった父親が死んだことで、下着メーカーで普通のサラリーマンをしていた近藤静也(香川照之)が跡目を継がされるというお話。
任侠の世界よりも有名な下着デザイナーになることを夢見てい静也は、最初跡目を継ぐことにまるで興味がない。というより争うことが苦手な静也にはイヤでイヤで仕方ない。でも、日本一の権力を誇る新撰組がまとまらないこと=各地で激しい抗争を生む火種となってしまう……。そんなことから、静也はイヤイヤ跡目を継ぐことを承諾する。そして、承諾する条件として、昼間は任侠の人だということを隠し、下着デザイナーとして生きることを許してもらうのだった。

静也が下着デザイナーにこだわる理由は、単にデザインを考えるのが好き、ということともうひとつ、憧れ女性・秋野さんの存在も大きい。しかし、デザイナーとしての才能はいつまでも開花せず、仕事も男としても秋野さんの前では、超情けない静也。完全なる片想い状態が続いている。ところが、サングラスをかけ任侠の姿でいるときに偶然秋野さんと遭遇する。自信なげな瞳をサングラスで隠すことで、秋野さんにも男らしくふるまうことができる静也。さらに、怒りと矛盾が静也の中に頂点に達したとき、彼の遺伝子に潜む恐ろしい任侠の血が火を噴く。

本当の自分は、こんなにも恐ろしい人間だったのか……。
それとも、才能もなくいつまでもうだつが上がらないままの情けない自分が本当の姿なのか。
任侠とデザイナーという二重生活と愛する秋野さんの間で、切ない自問自答を続けていく静也……。

というのが、基本ベースのお話。
ここに新撰組と敵対する組との抗争や秋野さんとの色恋話が絡んで毎回ちーーとも進まない・・・、というお決まりのストーリーが展開される。

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# by lifeis4989 | 2009-07-26 15:54 | 日本映画

故郷の香り (2003)

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ストーリー★★★★(★4つ)
照之度★★★★☆(★4つ半)

香川出演作品の中でもかなり好きな作品だ。
彼の中国映画進出はこれで2作目。2003年日本公開。
監督は、"山の郵便配達"などの美しい映像美のフォ・ジェンチイ、原作は"紅いコーリャン"や"至福のとき"などを手がけたモォ・イエンの"白い犬とブランコ"という中国映画としては、めちゃくちゃ豪華な組み合わせ♪

ストーリーは・・・、
ジンハーという青年が10年ぶりに山深い故郷の村に帰ってきたことから始まる。大学に合格してから1度も村に戻ってこなかったジンハー。今は北京で、キャリアがある仕事にもつき、妻をめとり子供も産まれたばかりだ。恩師のもめ事を解決するために帰郷し、用事を済ませ足早に北京へ戻るつもりだった。
が、村にある橋で大量のコーリャンの葉束を背負った女性とすれ違う。汗で汚れた貧しい作業着に痛々しく片足を引きずって歩くその女性。ジンハーは一目で、初恋の人であるヌアンであると気づく。
村を出るときに、「必ず迎えに来る」と約束をした初恋の人。
自分を恨んでいるか、と尋ねるジンハーに、ヌアンはそっけなく、恨んでないと答える。しかし、彼女と再会したことで、ジンハーは過去の熱い想いを回想し始める。北京への帰宅を伸ばし、翌日ヌアンの家を訪ねることに・・・。
結婚し家族を持ったという彼女は果たして幸せなのか? 彼女の夫は一体どんな人なのか? 
ジンハーの想いは、好奇心なのか後悔なのか、それとも謝罪なのか。
ヌアンの家を訪ねると、そこにはかわいらしい幼い娘とジンハーもよく知る幼馴染みの男、ヤーバがいた。ヤーバは耳と口が不自由な貧しい農夫。ジンハーとヌアンが楽しげに学校に通い、恋を謳歌しているときにも、ひとりたくさんのアヒルを連れて汗を流して働いていた。村のシンボルのブランコに二人乗りするのが大好きだったジンハーとヌアン。でも、ヤーバは誰もいなくなった夕暮れに、ひとりこっそりブランコに乗るという対照的な人生を送っていた。

同世代でありながらも交わることがなかったジンハーとヌアンたちとヤーバ。それなのに、ヌアンはヤーバと結婚していたのだ。ジンハーはその事実に衝撃を受ける。なぜ、村で誰よりも美しく華やかだったヌアンがヤーバと結婚したのか。ヤーバは彼女を幸せにしているのだろうか?
しかし、そこには貧しい生活があるだけ。耳と口が不自由なヤーバとの生活は沈黙ばかりが続く毎日だ。
もしかして、ジンハーは自分がヌアンを不幸にしてしまったのかもしれないと思い始める。謝罪の想いをこめて、翌日もヌアンの家を訪れるジンハー。
そして・・・・。

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# by lifeis4989 | 2009-07-24 00:30 | 中国映画
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ストーリー★★★★
照之度★★★☆(★3つ半)

香川照之は、ジブリ作品の声優にも積極的にチャレンジしている。
"ゲド戦記"では、奴隷商人のウサギをいやらしーーーーく演じてちょっと話題になったが、ゲド戦記が興行的にも内容的にもちょっとイマイチだったのが、残念だった。"ゲド戦記"は、岡田君も声優に参加したりして、話題な人が多く参加していたんだけど、いかんせん内容が暗くて、ストーリーが分かりにくい。

香川声優作品の中で、私が好きなのが、フランスのアニメーション作家、ミッシェル・オズロのこの作品。

アラビア人の乳母・ジェナヌに育てられたフランス人のお金持ちの息子アズールとジェナヌの息子アスマールは、生まれた時からずっと一緒で兄弟のように育てられてきた。お乳もおやつも、ジェナヌからの愛情もちょうど2等分ずつ。ふたりを分け隔てなく育てたジェナヌの影響で、アズールもアスマールもフランス語もアラビア語もしゃべることができるようになった。
しかし、そんな状況を快く思っていなかったアズールの父親は、ジェナヌとアスマールからアズールを離して、アズールを寄宿学校に入れてしまう。そして、ジェナヌとアスマールは身ひとつで屋敷から追い出されてしまうのだった。
数年後、たくましく成長したアズール。しかし、彼はジェナヌが幼い頃に毎晩子守唄で歌ってくれたジャナヌンの故郷に伝わる"ジンの妖精"の物語を忘れられない。ジンの妖精を助け出したものこそ、美しいジンの妖精をめとることができ、立派な男性として認められる。父の反対を押し切り、アズールは船でジェナヌの故郷に渡っていく。
船は遭難するが、流れついたのはたまたまジェナヌとアスマールが住む故郷の国だったのだ。そこでは、フランスとは違って、肌が白く眼が青いことが不吉として人々からうとまれてしまう。人々から迫害されるアズールは、盲目の人のふりをして旅を続ける。途中で、物乞いのパトリック・ティムジット(香川照之)に出会い助けてもらったりしながら、ジェナヌを探し出すことに成功する。
実は、アズールだけでなく、アスマールもジンの妖精を探す旅に出ようとしている矢先だった。ふたりは旅支度を整え、今まで誰も成し遂げたことがないジンの妖精を救い出す旅に出かけるのだった・・・。

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# by lifeis4989 | 2009-07-24 00:01 | 洋画

鬼が来た!(2000)

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ストーリー★★★☆(★3つ半)
照之度★★★★☆(★4つ半)

言わずと知れた、香川照之を世に知らしめた作品だ。2000年のカンヌ映画祭グランプリ作品。
監督は、広い中国の中でも鬼才中の鬼才と呼ばれ、俳優でもある姜文監督。中国の映画管理条例を無視して監督が勝手にカンヌにフィルムを持ち込んだことで、中国政府から上映禁止の捌きを受ける。ゆえに、中国映画でありながらも中国で上映されていない。

第二次世界大戦末期の1945年、中国華北の小さな貧しい村が舞台になる。ここで暮らす、人はいいがイマイチうだつがあがらない女好きの青年・馬大三(姜文監督自らが演じている)。馬大三がある夜、後家さんの魚儿と逢引きをしていると、家の扉が開き、暗闇の中にひとりの謎の男が現れる。男は、馬大三に銃を突きつけ、「この荷物を預かれ」と脅し、強引に2つの麻袋を置いていく。「麻袋は必ず取りに来る、日本軍に見つかったり、殺したりしたらお前らの命はない!」と脅され、おびえる馬大三と魚儿。恐る恐る麻袋に近寄ると、もぞもぞと動きだす袋。中を開いてみると、そこには日本兵@花屋小三郎(香川照之)と日本部隊に雇われた通訳のふたりが入っていた。
村の近くには、日本軍の駐屯地がある。日本軍に花屋と通訳の存在がばれてしまったら殺されてしまう。馬大三は、村人と力を合わせて必死に日本軍にばれないようにふたりをかくまい続けるのだった。「助けてくれ!殺せ!!」と野獣のように喚き散らす花屋。しかし、通訳の賢い配慮もあり、次第に花屋と馬大三や村人との間に不思議な友情が芽生え始めていく。
そして、監禁から半年経った頃、意を決して村人は花屋を日本軍に戻すことを提案するのだが・・・・。

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# by lifeis4989 | 2009-07-23 04:45 | 中国映画

独立少年合唱団 (2000)

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ストーリー★★★☆(★3つ半)
照之度★★★★☆(★4つ半)

残念ながらDVD発売されてなく、久々にビデオで観た作品だ。

ときは、70年代。写真館の中学生・道夫は父を亡くして天涯孤独の身となり、山里にある全寮制中学"独立学院"に転校する。
内向的で吃音症がある道夫は、転校早々そのことをクラスメイトに馬鹿にされ孤立してしまう。残酷な集団でのいじめ。よりどころを見出せない道夫の心を救ったのが、音楽室から流れてきた康夫というクラスメイトのソプラノヴォイスだった。孤立する道夫を励ます康夫との間に、非常に密接な友情が生まれはじめる。さらに、康夫は道夫に自分が所属する合唱部への入部を勧め、合唱部の指導者で学院の牧師でもある清野に引き合わせ、いっしょに歌い始める。歌うことで、居場所を見出す道夫。
さらに、学生運動のリーダーであった過去を持つ清野のもとに出没する指名手配中の女性活動家に影響される道夫と康夫。次第に合唱部に赤っぽい不思議な空気が流れていく・・・。
合唱にすべての想いをぶつけ始める道夫と康夫。しかし、康夫の美しいソプラノヴォイスは、声変わりとともに消えてしまう・・・。
歌うことができなくなった康夫は・・・・!!!・・・・・・!!

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# by lifeis4989 | 2009-07-22 15:27 | 日本映画

犬、走る DOG RACE (1998)

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ストーリー★★★(★3つ)
照之度★★★(★3つ)

崔監督が、"月はどっちに出ている"を作った後に制作した作品。
新宿歌舞伎町のダークサイドを舞台にしたいわゆる崔ワールド^^;
98年の作品で、故松田優作が映画化を熱望していたという作品だ。

舞台は、中国人、韓国人、ロシア人にラテン系の売春婦に中東のドラックの売人と、多種多様な人種が入り混じり混在している歌舞伎町のディープサイド。新宿警察署生活安全課の刑事・中山(岸谷五郎)は、韓国人の情報屋の秀吉(大杉漣)とつるんで仕事を縦に、アブナイ生活を送っていた。さらに、そこに上海美女の桃花ともからみ三角関係ともいえない不思議な3人生活を送っているのだ。中山の仕事は、新しく力を伸ばしてきいている愛虎組に情報をリークし賄賂をもらったり、女を紹介してもらってやりまくったり、さらには薬の売人から薬を奪って打って、ぼったくりバーでやりまくって大騒ぎ・・・って具合にかなりどうしようもない生活を送っている。ある日、。新興勢力のヤクザ・愛虎組に警察情報を横流しして見返りの金を受け取ったり、ヤクに手を出しその勢いでボッタクリバーを強制調査して手柄を立てたり…。そんなある日、桃花が秀吉の部屋で死体で発見された……!!!

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# by lifeis4989 | 2009-07-22 12:57 | 日本映画

キサラギ (2007)

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ストーリー★★★★☆(★4つ半)
照之度★★★★☆(★4つ半)

これまた大好きな作品。
2007年に劇場で観た映画の中では、ダントツにおもしろかった作品だ。
"ゆれる"以降なのですでに、香川照之にもハマっていたが、小栗旬と塚地好きでもあったので、そのあたりでもかなり期待度大な作品だった。

物語は、とある某ビルのペントハウスで、D級アイドルの如月ミキのファンサイトを通して知り合った5人の男たち(ハンドルネームで、家元@小栗旬、オダ・ユージ@ユースケ・サンタマリア、スネーク@小出恵介、安男(塚地武雅@、いちご娘@香川照之が集まるところからスタートする。5人が集まった目的は、如月ミキの一周忌を偲ぶ集いを開催するためだった。如月ミキは、1年前にマネージャーに謎の遺言を残して、自宅マンションで自殺をはかったのだった。でも、その死因に異論を唱えるオダ・ユージ。そこから、次々の5人の真相、如月ミキの死の真相が暴かれていくのだった・・・・。

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# by lifeis4989 | 2009-07-22 12:08 | 日本映画

ホテルビーナス (2004)

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ストーリー★☆(★1個半)
照之度★★(これはバスルームの尻に★2個^^;)

香川照之モノとして評価をアップしようか非常に迷った作品だ。
2004年公開のときから、なんとなく抵抗と違和感があり、最近まで観ていなかった。というのも、2004年当時、すでに韓国映画・ドラマにかなりディープにハマっていた時期だったんで、なんで日本の俳優が韓国語でやんなきゃイカンのじゃ!? という想いが強く観る気すら起きなかった。

まぁ、いろんなことを感じたんで、とりあえず、ネタにしてみよう。
この映画は、CXの深夜番組の"チョ・ナンカン"のスピン・オフ企画として制作されたため、オール韓国語はある意味必然的であり、さらに主演は草彅 剛であり、彼の役の本名も当然チョ・ナンカンで登場している。
舞台は、とあるうらぶれた最果ての地。足が不自由な得体が知れない老年のオカマ"ビーナス"が経営するホテルビーナスには、人生につまずいたワケアリな人間が自然と集まって住んでいた。0号室に住むチョナン(草彅 剛)は、ホテルのカフェでウェイターとホテルに住む人たちの世話係をしていた。タップが得意なのだが、その刻む足音には、支えきれない過去が隠されている。1号室には、酒浸りでジャンキー化したドクター(香川照之)とその妻@ワイプ(中谷美紀)が毎日のように激しい言い争いをしながら住んでいる。この町の貧しい人たちを救う名医として人望も厚かったドクターだったが、ある患者の死を自らの医療ミスと思い込み自暴自棄になって立ち直れないでいるのだ。3号室には、花屋を開くことを夢見るソーダ(チョ・ウンジ)、4号室にはピストルを片時も離さず殺し屋になりたいと思っているボウイ(イ・ジュンギ)。ボウイは幼いころ母に捨てられた過去から心がすさんでいた。
周囲から観ればクズのふきだまりのようなホテルに、ある日怪しい流れ者のガイ(パク・ジョンウ)と何も話そうとしない少女サイ(コ・ドヒ)が部屋を借りたいとやってくるのだった。ふたりが現れことで、次第に住民たちが抱える問題が見え始めるのだった・・・。

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# by lifeis4989 | 2009-07-22 00:21 | 日本映画

天国の本屋~恋火 (2004)

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ストーリー★★★(★3つ)
照之度★★★★☆(★4つ半!)

玉山鉄二と竹内結子のダブル主演。と、いうのを観て、なんとなく触発されずなかなか手に取らなかった作品だ。かなり期待しないで、観始めたら、これがなかなかよかった^^

協調性がないピアニストの健太(玉山鉄二)は、自分の才能を上手に表現できず、所属していたオーケストラを解雇されてしまう。自暴自棄になって酔いつぶれ、目を覚ましたらそこは、天国にある本屋だった。天国に連れてこられたという状況を把握できない健太は、天国でぶらぶら退屈な日々を過ごす。そんなとき、子供の頃に憧れていたピアニスト翔子(竹内結子)と出会う。
そのころ地上では、翔子の姪にあたる香夏子(竹内結子・二役)が、十数年行われていなかった地元の花火大会を復活させるために走り回っていた。その花火大会の目玉にしたいのは、昔から伝わる"恋火"と呼ばれる花火。この花火を観ると恋が叶うと伝えられているのだ。この花火をどうしても復活させたいと願う香夏子。でも、この花火は特別な花火職人しか作ることしかできない。しかも、今作ることができるのは、暴発事故で花火職人をやめてしまった瀧本(香川照之)という男しかいないというのだ。懸命に説得に行くが、香夏子は相手にもされない。しかしそこで、瀧本が12年前に亡くなった叔母・翔子の恋人だということがわかる。
ちょっとした行き違いで、失った恋でひどく心を痛めていた瀧本と天国の翔子。香夏子は瀧本を説得することで、健太は天国で翔子にピアノを再び弾かせることで、交わることがないふたつの世界で失った恋を取り戻す作業が始まるのだった・・・・。

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# by lifeis4989 | 2009-07-21 02:06 | 日本映画