ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
2012年 09月 29日
追加公演 9/28 Zepp Diver City Tokyo
ストーリー★★★
森山未來★★★★★∞!
9月7日金曜日、渋谷での東京公演。前から3列目ほぼ中央というプレミア席を仕事で流してしまった(号泣)。あんなにも楽しみにしていたのに・・・・と涙にくれながら終わらぬ仕事に向き合っていると、「嫉妬するほど未來がかっちょよかった」と私の空き席を気にしつつ、ひとりで観た友人から即メール……。
あのときは、マジで会社のデスクで涙流しましたぜ・・・・。
ということで、本日は「リベンジ」!。2階席だろうがなんだろうがとにかく私も未來に嫉妬したい!!! ということで、行ってまいました!
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」は映画はもちろん観ていたが、
舞台は2度目。伝説の三上博史バージョンでもなく、山本耕史バージョンでもない。
隣の国、韓国でオ・マンソクという俳優の主演で観たことがあった。
(※韓国では、このヘドウィグ・アンド・アングリーインチの舞台、人気があっていろんな俳優が演じているんですよ……)
マンちゃん(オ・マンソク)の舞台もなかなか迫力があって、「結構よかったじゃん!」と観た当時は思っていたのだが、いや、申し訳ない! 撤回します!!
今日観てしまった、森山未來とオ・マンソクでは、申し訳ないが、同じ舞台にはみえないぐらい質が違うものだったからだ。マンちゃんも歌うまいけど、その100倍未來君、歌うまいっす! 本当に!!
いや、改めて未來君の身体能力と演技、さらに歌唱力に感服。
友人は嫉妬したといっていたが、私は嫉妬なんてできん! もう、ほれぼれ。ほれぼれしすぎて、アドレナリンがダダ漏れ状態ってぐらい、テンションが高くなってしまいました^^;
頼みます! この舞台のCD出してほしい!!!
動きも終始きれいなんだよね~。
チュチュをつけたSuger Daddyを歌ったところなんて超カワユス、カワユス^^
ただ、やはり指摘している人も多いように、ストーリー設定に若干違和感が……。
大根監督は、日本のストーリーにしたかったのだろうが、フィクションにできるほど現実問題は片付いていない。原作がベルリンの壁を扱ったのとはわけが違う。この設定だとストーリーに拒否反応を覚える人がいても仕方ないかもしれない。
原作のまんまでも共感性は充分あったと思うのだけどな……。その点はちと残念。
でも、それを上回る、未來君の演技と歌唱力と動きと筋肉!!!
しかも、最後は、ピストルズ様バリのアナーキーな「myway」!!!
アドレナリン、ダダ漏れだわ~!!!!
帰り、高速で帰宅するのをやめて、一般道でずっと「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のサントラとセックスピストルズかけまくって、歌いながら運転してきましたとさ^^;
あぁ、最終日の日曜日の公演も行きたいなぁ~~~~。
by lifeis4989
| 2012-09-29 03:18
| 舞台